経営者に必要な能力はなんだと思うね。演技力だよ。」「情報は金だ。金は金を生む。どんな些細なことも報告を忘れるな！」「お前にわかるか。焼け野原死臭をただ前を向き、歯を食いしばり、木の根を食った俺たちの辛さが。」「俺を殺しても無駄だよ。こいつみたいなやつがいくらでも後に控えてるんだ。」「金がない？腎臓売れ。そうしたら薬やるよ」「騙すやつと、騙されるやつどちらが悪いかって？騙されるほうだよ。やぶ医者社長」「企業守るってことは、人守るってことだ。泣くなよ、おい。俺の命で、社員3万人が助かるんだぞ。合理的に選択しろ・・・あくまで・・・合理的に」
◎本書の内容　経済小説　（現時点では台詞のみ　以後小説に肉付け）
見た目は綺麗だが最低の性格。ヤクザ顔負けの気合。経営者をも論破するインテリ。経営コンサルタント。警視庁キャリアを棒に振り、企業内調査を行う。住まいは高級ホテルの隠し部屋を転々とする。部下の小林（女性）の扱いは最悪。身の危険には合う、政官財の切った貼ったのマネーゲームに身を投じるMBAホルダーはあれよというまに探偵に。
様々な業界の知人友人へのインタビューによって事例（ケーススタディ）を収集してまとめています。世の中に大量生産される“残念な”商品を的確に診断し、売れない商品を救うヒーラー、エバンジェリストの奮闘記です。
インタビュー形式をとりながら、経済、金融情勢と世情観察をとりこみ、マーケターの俺を主人公として、周囲の人間との会話がちりばめられているので、ややフィクションよりの企業経済書籍として皆様のビジネスの参考になれば幸いです。